ウェス・アンダーソン「アステロイド・シティ」

「グランド・ブダペスト・ホテル」で知られる、ウェス・アンダーソン監督の最新作「アステロイド・シティ」を映画館で観た。

舞台は1955年アメリカ。人々が豊かな日々を謳歌し、アメリカが最も輝いていたと言われる時だ。宇宙開拓への夢も広がり、誰もが不可能なことなどないと信じていた。そんな中、人口わずか87人の砂漠の街アステロイド・シティで開かれたジュニア宇宙科学賞の祭典に、思わぬ訪問者がやってきた!

輝けるアメリカといえば、1955年は、ちょうど筆者の叔父(地質学者)がフルブライト奨学金を獲得して、氷川丸に乗ってアメリカに渡った年だ。

映画は枠物語の構造で、新作演劇《アステロイド・シティ》を紹介するテレビ番組の中に入れ子になっている。

レビューはWebに多数あるが、1つリンクを張っておく。

https://www.tokyoartbeat.com/articles/-/asteroidcity-review-202309