こんにちは。スタッフの村田です。
この時期と言えばやはり花粉症…と言うことで、花粉症に関するマスクのお話を。
最近では、マスク着用も珍しい事ではなくなってきましたが、その分、マスクの種類も様々です。
お掃除中のホコリよけや、風邪・インフルエンザ対策や花粉対策はもちろん、黄砂やPM2.5といった空気中の微粒子対策用も出ています。
今回は、この違いについて簡単に説明したいと思います。
それは、フィルターの目の細かさです。マスクに使用されるフィルターにより、カットできる粒子の大きさが異なり、フィルターの目の細かさで大きく分類されます。
それぞれの粒子の大きさは
スギ花粉 30~40μm
黄砂 0.5~5μm
PM2.5 2.5μm以下
インフルエンザウィルス 約0.1μm
ですので、花粉が一番大きい粒子となります。
じゃあ、一番小さな粒子のインフルエンザ対策のマスクをすればいいんじゃん!と思った方もいるかと思いますが、そうではありません。
小さな粒子をカットできる=マスクのフィルターの目が細かい という事になりますが、目が細かくなればその分、マスクのフィルターの層が増えるため、空気の通気性も悪くなります。長時間着用していると息苦しさを感じる可能性もあるため、花粉だけガード出来ればいいという人は、花粉対策マスクが楽だと思います。
それぞれの目的に合ったマスクを選択しましょう☆