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視力検査のおはなし

こんにちは

 

7月から検査室に入りました、神田です。

今回は視力検査について少しお話ししたいと思います。

 

みなさんは視力検査についてどんなイメージをお持ちでしょうか?

学校や職場の検診でよくやる、輪っかの向きを答える簡単な検査、といった感じでしょうか

 

裸眼視力を気にする方の方が多いかと思いますが、実は眼科では矯正視力を重視します。

例えば裸眼視力で0.1以下の場合でも、レンズを使って矯正して視力が1.2出ていれば視力は問題ないと判断されます。(もちろん、生活に支障がありますので眼鏡は使用してくださいね!)

裸眼視力が0.5見えていても、矯正視力が0.7だったりした場合は病気を疑ったりします。

最近見えづらくなってきたので眼鏡店に行ったけれど、視力が上がりづらいので眼科受診を勧められた、という方もいらっしゃるかもしれませんが、それはこのためです。

 

わりと身近な視力検査ですが、病気の状態を把握する大切な検査の一つです。

視力より病気を診てほしい!という方も、視力検査に少し興味をもっていただけたらなと思います。

一食当たりの食事の摂り方(量)

こんにちは。7月から検査で働いている望月です。

 

最近は涼しい日もあり、過ごしやすい季節になってきましたね。

食欲の秋★美味しい物が沢山で楽しみになりますね^^

ただ、眼の病気は、糖尿病や高血圧など全身状態によって起こるものも多くあります。

そんな中、日々の食生活はとても重要になります。

今回は一食当たりの食事の摂り方(量)について簡単に紹介したいと思います。

 

よく1日の野菜は350g、たんぱく質は何グラムなど耳にすることがあると思いますが、グラムで言われると頭の中が????になることはありせんか?

私もよく???となりますので、今回は手測り量をご紹介します!

食べ過ぎを防止し、ダイエットにも使えますので是非マスターしてみて下さいね★

 

<1食あたりの量>

  • 炭水化物(ごはんやパン)などの糖質、エネルギー源です。

こちらは片手握り拳が◎です!

  • たんぱく質

血液や筋肉のもとになるもの。

魚や肉などの動物性たんぱく質は、指を含まない片手の平量です

  • 野菜

生野菜なら両手いっぱい、加熱した野菜でしたら片手山盛りいっぱいが理想量です。

 

個人の体の大きさによって手の大きさも変わってくることを利用した、食事の測り方になります。食べる前に量を確認することで、自然とバランスの良い食事を摂ることができます★

是非試してみて下さいね★

 

※食事指導を受けている方は必ずしも当てはまりませんので、担当の医師の指示に従ってください。

手術の器具紹介2

こんにちわ。ひらと眼科看護師の長谷川です。
前回に続いて白内障の手術の器具を紹介させていただきます。

今回は『分割くん』です!
ニックネームのような名前ですが、正式名称なんです(笑)
そして使用方法は名前の通り、水晶体の核を分割する時に使います。

早速、分割くんを見てみましょう。

 

 

 

 

 

 

 

これではわかりませんね。
先を拡大すると…

 

 

 

 

 

 

 

先端部分です。
おさじの様になってますね。
これを上手に使って核を割っていきます。

このサイズの手術器具が何種類かあるので、何本も使う時は判別が大変!
先端が繊細なので取扱いも丁寧にしないと曲がってしまうのでなかなかに神経を使います。

まだまだ面白い(?)器具がありましたら紹介させて頂きます。

長谷川

ぐらんぐりんガーデン

スタッフの笈西です。

今回はひらと眼科の入っているグランツリー武蔵小杉の屋上庭園『ぐらんぐりんガーデン』についてご紹介します♪

なんと、ぐらんぐりんガーデンは広さが約4,300㎡もあり

商業施設の屋上庭園の中では日本最大級の広さを誇っています

 

 

 

 

 

 

 

周りには高層マンションもありますが、庭園は広いのであまり気になりません

お天気が良い日はとても気持ちいいですよ☀

夏シーズンは暑いので、ミストを出す機械なんかも設置されています!

 

 

 

 

 

 

 

緑と青空がきれいなこの時期にぜひ立ち寄ってみてください

高齢者の医療費と保険料が変わりました。

こんにちは。関東地方は雨続きで残暑の厳しさが少し和らいでいます。

しかしながら、洗濯物が片付かないのでカラッと晴れてほしいと願う、スタッフの菱沼です。

 

さて、今回は、高齢者の保険料と医療費についてです。

 

この10年で70歳以上の高齢者数は1.3倍に、国民医療費も1.3倍になったそうです。

今後、国民医療費はますます増える見込みです。

そのため、若い世代との間や、同じ高齢者の中での公平を図るため、高齢者の所得に応じた

保険料の引き上げや、医療費の自己負担額の上限を引き上げる改訂がなされました。

 

まず、今年の4月から75歳以上で年収153万円以上の方の保険料が上がりました。

 

それに続きまして、今年の8月からは医療の自己負担額の上限額が上がりました。

 

医療の自己負担額の上限額について少し詳しくお話しすると、

70歳以上の方のうち、年収が約156万円以上の方(窓口負担割合が2割または1割の方)の

医療費の自己負担額は 外来では、月額12,000円 →→→ 月額14,000円 に。

70歳以上の方のうち、年収が約370万円以上の方(窓口負担割合が3割の方)は

外来では、月額44,400円 →→→ 月額57,600円 へと上がりました。

 

70歳以上の方のうち、住民税非課税世帯(年金収入80万円以下の方)については、

外来月額上限額は8,000円 と、据え置きされています。

 

今後、平成30年(2018年)にも、70歳以上の所得に応じた保険料の引き上げ、医療の

自己負担額の引き上げがされるそうです。

 

ひらと眼科では、主に手術をされる患者さまの自己負担金額が変わってきますので、

ご注意下さい。

 

詳しくは

厚生労働省 高齢者医療制度」 (厚生労働省ホームページ)

厚生労働省保健局 高額療養費制度の見直しについて」 (pdfファイル)

をご覧ください。

グランツリーおすすめ飲食店

こんにちは。受付スタッフ久留飛です

ひらと眼科は武蔵小杉駅付近にあるグランツリー武蔵小杉というショッピングセンターの中に入っているのですが、今日は館内のお店でおすすめの飲食店を紹介したいと思います。

眼科と同じ3階にあります“MELLOW BROWN COFFEE” (メロウブラウンコーヒー)というカフェになります。メニューはコーヒーを中心に、パンケーキやサンドイッチ等の軽食もあります。

よく昼食時に食べに行くのですが、私はそこで焼きトマトと緑黄色野菜のラザニアを頼みます。

チーズたっぷりで輪切りのトマトが一番上に乗っかっていてとても美味しいです!

皆さんも、ひらと眼科へ受診した際は立ち寄ってみてください(^^)

紫外線と白内障

こんにちわ。看護師の小林です。5月から「ひらと眼科」で働いております。まだ動きがぎこちないですが宜しくお願い致します。

梅雨真っ最中、どんよりした日が続くと太陽の日差しが恋しくなるものですね。日差しと言えば紫外線です。最近では、天気予報でも紫外線情報がでています。この紫外線が眼にも影響があるのはご存知でしょうか。曇りの日でも、紫外線が弱くでていることから、これからの時期は紫外線に注意したいと思います。

紫外線は「シミ」や「シワ」、「たるみ」の原因になり、肌を老化させてしまいます。これと同じくらい気にしてほしいのが、眼の病気「白内障」です。

では、なぜ紫外線が白内障の原因になってしまうのでしょうか。

紫外線は眼の水晶体で吸収され、長い間紫外線を浴び続けることで水晶体のたんぱく質に変化が起こり、濁ってきます。これが白内障です。

白内障はお年寄りの目の病気と思われがちですが、WHO(世界保健機構)の報告では白内障の約20%は紫外線が原因とされています。

肌と同様に目の老化を遅らせるためには、「紫外線対策」が大切です。お出かけの時には日傘や帽子、サングラスなどで保護するようにしましょう。~余談ですが、目に影響を与えるのは朝よりも夕方の日差しほうが多いらしいです~紫外線を浴びたからといってすぐに白内障になることはありませんが、10年・20年かけてゆっくり進行していくことが多いので、今からしっかり対策を心がけていきましょう。

手術の器具紹介

こんにちは。ひらと眼科看護師の長谷川です。
当院では白内障の手術などを行っていますが、その手術に使っている器具を紹介したいと思います。

今回は『コリブリ鑷子(せっし)』です。

眼科は普通の外科系の手術に比べて器具がとても小さくて繊細。

 

 

 

 

この鑷子は大きさが約7.5センチメートルくらい。
しかし、この鑷子はとてもすぐれもの!
1本で有鈎(ものをつかんだりする)と無鈎(おさえたり、もったりする)の2役出来るんです。

 

 

 

 

先端が有鈎、反対に持ち替えるとカーブしているところが無鈎として使えます。
有鈎のところをもっとアップで見てみると・・・

 

 

 

 

こんな感じです。
片方は鈎1つ、もう片方は鈎2つ。
この鈎でしっかりとつかみます。

この鑷子でもまだ大きい方。もっと先が繊細なものも・・・
眼科の器具はとても取り扱いに気を使います。

でも、まだまだ面白い器具もあるのでまた紹介します。

はやり目

こんにちは、スタッフの笈西です。

だんだん日差しが強くなり、半袖でも暑い日が増えてきましたね。

プールに入る機会もだんだんと増えてくると思いますが、そこで注意したいのがはやり目です。

以前にも一度ご紹介したことがありますが、アデノウイルスというウイルスの感染により起こるもので、接触感染、飛沫感染します。

プールの水を介して感染する事もあり、眼に起こる主な症状は充血、目やに、瞼の腫れなどです。

感染力が強いのでプールで長時間泳ぐ時にはゴーグルを使用するなど予防しましょう。

また、自身の眼が充血していたり目やにが出ている時にはプールに入るのは控えましょう。

アデノウイルスには潜伏期間が数日あるのでプール直後の充血は他の要因が考えられますが、数日経っても充血・目やにが続くときは受診をおすすめします。