こんにちは、検査員の梅澤です。
最近は暖かい日も増え、厚着する事も少なくなって来ましたね。
この時期に多い症状が皆さんご存知、花粉症です。
日本ではアレルギーの代表格ですね。
今回はそんな花粉症とコンタクトレンズのお話を少しだけ。
当院をコンタクトレンズの定期検査でご受診頂いている方には、花粉症をお持ちの方も多くいらっしゃいます。
くしゃみ鼻水に留まらず、眼の痒みやゴロゴロ等を訴え、中には症状が強くコンタクトレンズの装用を一時中断して頂くケースもあります。
コンタクトレンズと言っても眼にとって異物に変わりはないので、無理をして装用を続けると症状が悪化しコンタクトレンズを着けられなくなったり、角膜潰瘍など重篤な症状を引き起こす可能性もあるからです。
この時期は眼鏡で過ごして頂いた方が良いかも知れませんが、どうしてもコンタクトレンズが必要な時もあるでしょう。
医師の指示でコンタクトレンズの装用を中止して頂く事もありますが、それ以外の方でもいつもより装用時間を短めにしてみたりするだけで、眼への負担軽減に繋がります。
2週間や1ヶ月の使い捨てコンタクトレンズをご利用の場合は、症状が出ている時期だけ1日タイプをご利用頂くのも良いですね。
最近ちょっと眼の調子が悪いな?と思ったら無理をせず、眼科の受診をお勧めします。