月別アーカイブ: 2016年12月

お子さま受診のポイント その1

こんにちは。スタッフの菱沼です。

本日は、お子さまが受診する際のポイントをご紹介させて頂きます。

 

季節的に、内科や耳鼻科で痛みを伴う処置を経験している子も多く、「病院へ行く」と言うと

受診前からご機嫌斜めになってしまうお子さんも多いのではないでしょうか。

小学5年になる我が子も、インフルエンザ疑いなどで内科に受診する際には、かなり嫌がります・・・。

 

ここで、1つ目のポイントです

眼科へかかる前に説明をしてあげて下さい。

黙って連れ出して、着いた先が病院だったら・・・。大人でもちょっと嫌です。

*目が赤いから目の専門の先生に診てもらおう。目を見るから上手に瞼を開けてね。

*バイキンばいばいするお薬もらいに行こうね。先生が目をよーく見て、バイキンがいなくなってたらお薬おしまいだよ。

*学校から視力再検査するようにお手紙がきたから眼科で検査をしようね。

などなど。

なぜ眼科へかかるのか、お子さまの理解度に合った説明をしてあげて下さい。

ポイント「その1」は以上ですが、 最後にミニワンポイント追加です。

診察室(先生がいる部屋)は基本的に暗くなります。 診察時、看護師やスタッフから声かけしますが、

急に暗くなって驚かないように、事前にお子さまに知らせて頂けるとスムーズな診察につながりますので

お勧めです。

 

赤ちゃんの視力

こんにちは、視能訓練士の渡辺です。

早いもので2016年も残りわずかですね。

私は地元が静岡なので、年末あたりから帰省しようと思っているのですが、地元に帰ると親戚の集まりで普段より赤ちゃんや小さい子供と接する機会が増えます。

そこで今回は赤ちゃんの視力についてお話しようと思います。

みなさんは生まれたばかりの赤ちゃんはどれくらいの視力があるのかご存知でしょうか?

新生児の視力は、0.01~0.02ほどだと言われており、生まれたばかりの赤ちゃんが見るものは、ぼやけて形も認識できないほどです。

それが生後3ヶ月になると、なんとなく形が認識できるようになり、生後6ヶ月では視力が0.1ほどになり、動くものにも反応するようになります。

赤ちゃんの視力検査は、”均一な面よりも縞模様を好んで固視する”という赤ちゃんの特徴を用いた方法で検査を行います。

 

ひらと眼科が入っているグランツリーはとっても子連れに優しい施設で、通路も広く、眼科のすぐ隣にはベビールームもあるため、小さいお子さんがいても安心してお越しいただけると思います。

ひらと眼科では12月28日(水)午後~1月3日(火)まで休診になります。お間違えのないようお越しください。