月別アーカイブ: 2018年8月

スイカ

こんにちは

今年も、毎年恒例のスイカ🍉がやってきました!

今回はJAうご(うご農業協同組合)にて販売されている、あきた夏丸アカオニいう品種を頂きました*こちらのスイカ、1玉 約7kgでとても大玉となっています。

JAうごでは2種類のスイカを販売しておりまして、1つがアカオニ、もう1つが縞無双(しまむそう)Hといいます。両方とも糖度が高く、口に含んだ時のシャリっとする感じも強いのですが、アカオニは種が少ないものとなっていて、縞無双は種ありとなっています。

JAうごのスイカを毎年頂いていますが毎回ハズレが無くとても美味しいです。発送時期は8月前後と決まっているので、購入されたい方はJAうごホームページを早めにチェックしておくと良いかもしれませんね(o^―^o)

ちなみに段ボールには可愛らしい夢あきたのイメージキャラクターイラストが描かれています。

 

来年も楽しみです(*^^*)

ひらと眼科スタッフ 久留飛

人間と猫の瞳の色味

こんにちは、猫大好き視能訓練士の村上です。

今回もまた猫と人間の瞳の関係を交えてお話ししたいと思います。

今回は我々が茶目と呼んでいる虹彩の色素のお話。

 

 

 

 

 

 

 

ではこの写真、同じ猫の子猫時代と現在なのですが虹彩の色が全く異なりますね

生まれて間もない子猫の場合、虹彩に色素が沈着していないことが多く、青目に見えることがあります。これを特にキトゥン・ブルー(Kitten Blue、「子猫の青」の意)といい、生後23日齢くらいから虹彩に色素がつき始め、徐々に本来の眼の色になっていきます。人間の子供も生後6ヶ月ほどで色が定まるとされています。

人間と猫の虹彩色は以下の通り。

・ブラウン(濃褐色)

この色の瞳を持つ人は最も多く日本人も、ほとんどがブラウンの瞳。

(猫にブラウンの個体はおらず、カッパー(銅色)が一番濃い色)

・ヘーゼル(淡褐色)

・アンバー(琥珀色)

・グリーン(緑色)

・グレー(灰色)(猫の虹彩にグレーはない)

・ブルー(青色)

猫も人間も虹彩の色はこんなに多種多様なのですね。

では話を変えて、人間の虹彩と光の感じ方について。

日本人はあまりサングラスをかけないのに対し、欧米人の方はサングラスを着用します。メラニン色素が薄いので眩しさを強く感じているからです。外出時のサングラスは必需品となるんですね。

室内においても同様で、外国人旅行者は日本の蛍光灯の光を眩しいと感じることが多く、オフィスや家庭での照明の明るさも同様で、虹彩の色素が薄い人達はオレンジの柔らかい光を好むそうです。我々日本人でも明るい茶か暗めの虹彩の色まで個性があると思います。

皆さんの虹彩はどんな色味ですか?また家族に動物がいる方はどんな色が、改めて観察してみると面白いかもしれません。

眼球打撲、受診のポイント

こんにちは、検査員の梅澤です。

今日は眼球打撲について少しお話ししたいと思います。

皆さん日々生活している中、意図せず眼を強打してしまった!!なんて覚えありませんか?

原因は様々あるかと思いますが、その際眼科を受診する時、伝えて頂きたいポイントがいくつかあります。

「見づらくなった」「腫れた」「虫のようなものが飛んで見える」等の現在の症状と共に

・いつ

・どんな形状の物が

・どんな状況で

眼にぶつかったか?という事です。

激しく腫れたり内出血していたりと、外見上派手に見える時は急いで受診して頂けるのですが、見た目が何ともないとついつい先送りにしてしまうかと思います。

実は、打撲したのに見た目は特に何ともないという時の方が、眼の中に網膜裂孔や出血といった重症を負っている事が多いのです。

そんな時は特に現在の症状+上記3点が重要になってきます。

例えば「軟式野球のボールがぶつかってちょっと見づらいけど、ぶつけたばかりだし見た目は腫れてもいないし、柔らかい物だったから心配しなくてもいいや!」

と考え、眼科の受診も特にせず、おかしいなと思い数日後に受診した時にはもう手遅れなんて事にもなりかねません。

打撲後、眼に何か症状が出た時はすぐに受診して頂く事は勿論ですが、お仕事等でそれが叶わない時は、症状に加え打撲した時の状況を詳しく教えて下さいね。