緑内障点眼薬との上手な付き合い方

こんにちは。受付スタッフの村田です。
今回は、緑内障の点眼薬についてお話ししようと思います。
緑内障の患者様の中には眼圧を目薬でコントロールされてる方も多くいらっしゃいます。
その目薬の中で「プロスタグランジン(PG)製剤点眼液」のお薬があります。
当院ではタプロス、キサラタン、トラバタンズなどで、『就寝前に1回点眼て下さい。』とお伝えしているお薬です。
点眼に慣れてきた患者様には、入浴前のご案内をしています。
なぜ入浴前にさして頂くかというと、このお薬の副作用を軽減させる為です。
この種類の点眼は、副作用として、眼からあふれ出た目薬を皮膚に付いたまま放置すると眼の周りが黒ずんできたり、点眼を続けていくとまつげが太くなったりしてきます。
点眼を長く続けている方の中には、まつげが長く、ふぁさふぁさしている方が結構いらっしゃいます!
女性には嬉しい変化かもしれませんが。。。
その副作用を予防・軽減するために皆様には洗顔される可能性が高い入浴前の点眼をお願いしております。
もちろん、就寝前でも問題ありません。その際は点眼後、洗顔をしていただくのが一番ですが、面倒ですよね。。。
面倒くさい!という方は、眼を閉じたまま、水を含ませた清潔なティッシュやカーゼ等で拭きとって頂けると良いかと思います。
前回こちらで紹介した清浄綿は、拭き取り専用の清潔なウエットティッシュのようなものです。ドラッグストアでも購入できますので、気になった方はドラッグストアへ足を運んでみてはいかかでしょうか