明日から3月に入り、段々と暖かくなってきますね。
花粉の飛散も始まっているので、体調に気をつけてお過ごしください。
今回は、疲れ目についてお話しさせていただきます。
疲れ目には、「眼疲労」と「眼精疲労」があります。言い方が違うだけで同じものと思いがちですが、実は違うものです。
一番の違いは、症状の重さになります。
「眼疲労」は、一時的に目が疲れ 睡眠など休息で自然に解消されるので、体への影響はありません。
「眼精疲労」は、ドライアイ・視力低下・頭痛・肩こり・吐き気など体の症状が継続的に出るので、何らかの改善策をとらないと症状が治りません。
眼精疲労の原因で最も多いのが、スマートフォンやパソコンなどを長時間使用することによる目の疲れです。
目の疲れを感じていなくても、1時間のうち10分ほどは休憩して遠方を見たり、まばたきの回数を増やしたり、眼球を動かして筋肉をほぐしたりなど、目の休息を心がけましょう。
目の疲れは、日常的によく起きるためつい軽視してしまいがちですが、目の病気から起きたりメガネやコンタクトの度数が合っていないなど、様々な原因も考えられます。
ただの疲れ目と自己判断せず早めの受診をおすすめします。